コオロギは危険?
安全性とコオロギ製品販売企業
確か10年ほど前の都市伝説テレビで「食糧難がやってくる」とか、「虫を食べるようになる」とか聞いていた気がしますが、その当時は「視聴率稼ぎのためによく言うよ」と大した危機感もなく、陰謀論だ!と片付け、そのころの生活が変わることがないと思いながら過ごしてきました。
ところが、アジェンダ2030という、世界のお金持ちや影響力のある大企業が集まった「地球で人類はどうあるべきか?」を話し合う会議で、「コオロギを食べていこう」と決まったらしく、最近異常にコオロギ製品を進めていますね。
「コオロギ成分入り」の製品が本格的に陳列され始めた今、コオロギ製品の安全性が気になる方が増えてきたので、私が調べたことをまとめていきます。
現在の世界の人口はおよそ77億人。2050年には97億人になると見込まれており、食糧難が懸念されることから、簡単に増やせて高たんぱくなコオロギを食べるようにして、地球環境にやさしい生き方を選ぼう!ということらしいです。
つまり、世界を動かす権力者たちは、私たち一般人は食いっぱぐれないように、虫を食べなさい!とおっしゃっているそうです。(米食べます)
イナゴやハチノコは養殖ができないため、コオロギが抜擢されているという話もありました。
『漢方ではコオロギには微毒があるため、不妊薬とされており、特に妊婦は食べてはいけません。』とのこと。
そもそも薬膳の本にはコオロギなんて書いてないので、日本人が食べるものと認識されていなかったのか?と思ってしまいます。
これが私の使っている薬膳の本です。↓↓↓
ご参考まで。
特にTwitter上では、コオロギのことを「蛩」と書くなんて、昔の人は食べてはいけないということを分かっていた!といった話題がバズっています。
ただコオロギの漢字表記には、「蟋蟀」とか「蛬」とか「蛼」などの表記もあるようですし、由来の真相は分からない。
そもそも「蛩」の恐に見える部分は「穴をあける、うつろ」という意味で、「楽器のようだ」といったことを伝えるために、この漢字をあてたのかもしれません。
とはいえ、「カエルも食べないコオロギの動画」もあるので、食べてはいけない気持ちになります。ただのグルメさんなのかな?
コオロギの味は「エビ」「カニ」に似ているという人が多く、コオロギ食品メーカーの人も言っています。飼料によって味に変化が出るそうなのですが、ベースは甲殻類。
となると、エビやカニのアレルギーを持つ方は注意した方がよいです。甲殻類アレルギーはトロポミオシンというタンパク質で引き起こされますが、そのアレルギー成分が昆虫にも含まれているからです。
そもそも私の場合は、アレルギー物質を処理できるキャパがあって、そのキャパをオーバーするとアレルギー症状が出てくるわけで、春の花粉症も部屋の掃除をすれば症状が治まるとか、普段猫アレルギーじゃないのに、部屋の掃除をしたら治ったりします。
だから、エビカニアレルギーじゃなくても、これまで食べたことのない昆虫を異物とみなせば、誰だってアレルギーになる可能性があるわけで、「変だ!食べたくない!」と思うものは、食べないに越したこはないです。
基本的に熱処理を加えれば、一般的な菌は死滅しますが、芽胞という特殊な膜に守られた菌は、熱処理では死にません。
この芽胞菌が、コオロギには含まれているとされています。
食品メーカーさんはその辺も考えて処理を徹底してくださると思いますが、近年のメルカリなどの個人物販には本当に注意が必要です。
カドミウム、酸化グラフェンと呼ばれる、体に有害な成分も含まれているそうなのですが、それを食品メーカーは一切公表していません。
何が本当なのか分からないというのが現状でした。
もし含まれているなら記載してほしいですし、含まれていないなら含まれていないとQAに記載してほしいですね。
「コオロギなんか食べたくない!」と思う人が大多数を占めており、その人たちが不買運動をしているのをご存知でしょうか?
国や世界がコオロギを推進したいとしても、私たち消費者が買わなければ、コオロギ食にNOを突き付けられます。
まずはメジャーになっている地図をどうぞ↓↓↓
Pasco
超熟で有名でした。私も超熟を愛しており必ずこのパンを買っていたので、残念でなりません。
老舗の信用が一気に落ちたと、Twitterで騒がれています。私ももう率先しては買いません。
が、売られている「超熟」にはコオロギは含まれておらず、Pascoオンラインショップで買えるようですね。
無印良品
言わずもがな。良品にしてくれてるのかもしれませんが、消費者の気持ちを汲んで昆虫食にNOと言ってほしかった。
株式会社ニチレイ
まだめぼしいコオロギ商品は見つかりませんでしたが、今後増えてきます。これはこの後記載する昆虫食のTAKEOと資本提携したことが理由です。
子どものお弁当に使う冷凍食品などの裏パッケージに注目してください。
カルビー株式会社
まだめぼしいコオロギ商品は見つかりませんでしたが、FUTURENAUT(フューチャーノート)が例年8月に開催しているコオロギレシピグランプリに、22年からカルビーが協賛を始めたので、今後コオロギ押しになりそうです。
NTT東日本
食品販売でないのに?というのも、この後書かれている「補助金」が目当てなのかもしれないし、世の中(国)の動きに乗っておかないと不都合があるのかもしれません。
日本含めた「昆虫食」にかかわる企業をまとめたサイトがあったのでご紹介。
・昆虫食のTAKEO:昆虫食の通販・販売店。まるごとコオロギが食べられます。ニチレイとパイプがある。
・BugMo:コオロギパウダーを販売。Tシャツもある。
・FUTURENAUT:コオロギパウダーやクランチなど多岐にわたって販売。カルビーとパイプがある。
・株式会社MNH:コオロギ事業を日本に広めている。
・ODD FUTURE:コオロギチョコレートやプロテインバーを販売。
・GRYLLUS:シリアルやクッキーなどお菓子を販売。
・BugsFarm:コオロギに限らず昆虫全般を販売。閲覧注意。
・Bugoom:コオロギうどんを販売。閲覧注意。
辛いラーメンは人気ですし、エビ風味だから美味しいのかもしれない。
体に良さそうな玄米と組み合わせて、エコや健康志向に興味のある方には刺さる商品かもしれない。
なかにはふるさと納税対象もありました。
コオロギ以外でも専門で売っているところで試し半分でレシピとか作ると、今後売れてくるかも。
実は、私たちの知らないところで、コオロギ補助金なるものが支払われているうわさがあるのはご存知でしょうか?
コオロギ養殖の認定業者になると、以下のような支援が受けられるようになっており、参入する業者が多いのですね。
SNSでは政府から直々に依頼が来ているなどのうわさもあるような情報が見つかるのですが、農林水産省などのHPや、給付金に関連するサイトを調べても、コオロギ養殖の補助金のことは全然出てこないので、限られた企業にひっそりと周知しているのかもしれません。
こんなに見つからないものなのか??このサイトでは記載できませんでした。
国が補助金を出したり、世界はコオロギを食べる方針のため、「いまコオロギ事業に手を出すと儲かる」と考えている人が多く、インターネット上では「コオロギ事業で儲かる」などといったHOWTO記事がたくさんあります。
ただでさえアレルギーだ芽胞菌だと注意項目がたくさんあるのに、一般人が養殖して粉にして販売するとか、まだまだ怖いですね‥・。
ワクチンと同様に、まだ食べ始めて時間が経過していないことから、コオロギが安全なのか?危険なのか?わからない!という結果になりました。
漢方で処方される量と、食品で食べる量もわからないし、メーカーで芽胞を滅却するまで処理しているかもわからない。
少子化で日本人口が減っているのに、人口増加の懸念で食料困難対策でコオロギに補助金を出す日本政府。米農家や酪農への補助金を出さず、なんでコオロギを推奨するのか?とを感じても仕方がありません。
「コオロギは安全だ!」と言っている人に対して、不信感を抱いている人は「本当に安全なのか信じられない!」と言っているけれど、「安全だろうがなんだろうが、コオロギは食べたくない」という人もたくさんいるので、嫌だと思うものは食べないし、買わないことが大切ですね。
食べるもをを選べる今、不買運動という形でNOを示すことは、この先のコウロギ文化を停滞させる唯一の抵抗力になるでしょう。
私も食べない。